災害救助訓練・公務車両展示説明会　7月26日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

三井アウトレットパーク北陸小矢部で災害救助訓練が行われた。

訓練は、大雨で近くを流れる小矢部川と子撫川が氾濫し、周辺一帯が浸水。店舗内に従業員が取り残されているという想定で行われ、小矢部警察署員、富山県警の警察航空隊と機動隊員、小矢部消防署などの防災機関関係者、アウトレットパークのスタッフら３６人が参加した。

午前９時には、県警ヘリ「つるぎ」が到着し、逃げ遅れた人をウインチで吊り上げるホイスト救助して、屋上から東口駐車場に要救助者を救急車に搬送する連携を確認した。

訓練終了後、小矢部警察署の菅田徹彦署長が「一層緊密に連携し安全安心な小矢部にしていきたい」と挨拶した。

アウトレットパークのオープン後は、訓練に参加したヘリコプターに加え、国土交通省の照明車や自衛隊の装甲車、救急車やパトカー、白バイ、交通教育車「気ぃつけんまいカー号」などの公務車両が並んだ。

開催を待ちわびた親子連れや買い物客らが記念撮影や乗車体験などを楽しみ、笑顔を見せていた。