第３６回ＭＯＡ美術館小矢部児童作品展　１０月１８日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

静岡県熱海市にあるＭＯＡ美術館が主催する小矢部児童作品展が、アートハウスおやべで開かれた。

これは、１１月中旬に開催される「ＭＯＡ美術館全国審査会」に向けた展覧会で、今年は２０２点の応募があった。

展覧会初日には表彰式が行われ、特別賞６人、金賞５人、銀賞７人、銅賞１２人の入賞者３０人に賞状が贈られた。

全国審査会に出展される最高賞の小矢部市長賞には、石動小学校５年生、牧野 花さんの作品「のびろ！練り飴」が選ばれた。

牧野さんの作品は飴のツヤと粘り、ねじれた感じなどの表現力が高く評価された。

牧野さんは「絵を見た人がお祭りに行った気分になってくれるとうれしいです」と受賞の感想を話した。

また、小矢部市議会議長賞には、亡くなったおじいちゃんの思い出を描いた、大谷小学校４年生の髙橋 新さんの作品が選ばれた。

この展覧会は５年前から、小矢部市社会福祉協議会を通じたボランティアによって運営されていて、今回は石動高校の２年生が作品の設営や受付、受賞式のサポートをした。

またこの日は、銅賞を受賞した石動小学校３年生の北 瑠々さんが、アートハウスおやべの入館２５万人目となり、花束や記念品が贈られた。