砺波市美術協会　チャリティー頒布会　１０月１７日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

砺波市文化会館で恒例の『チャリティー頒布展』が開かれ、地元作家の個性豊かな作品が展示された。

これは地方文化の振興を図るため、砺波市美術協会が、毎年秋に開いているチャリティー展。
　　　　　　　　　　　　　　　
今回は、会員９２人のうち３０人が日本画・洋画・工芸・彫刻など６部門に８０点を出展した。

会場には、ヨーロッパをモチーフに描かれた洋画や、溶かした金属を型に流し込む、蝋型鋳金という技法を用いた作品。形成した粘土を焼き上げた造形作品が並び、来場者が見入っていた。

作品は、来場者が購入金額を決める入札方式で販売され、どの作品に入札するか真剣に悩む様子も見られた。

なお、売り上げの一部は砺波善意銀行に寄付される。