石動高校生による政策提案発表会　１１月２０日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

石動高校の２年生が市への政策提案を発表した。

石動高校の２年生１６人は、総合的な探究の時間の一環で、小矢部市の課題を調べ、この日は課題解決の政策を、桜井市長や市議会議員などに提言した。

石動駅の活性化について研究した班は、アンケートの結果から、人と人がつながる場所が必要と考え、「かわいい」をテーマに、駅近くにカフェを作ることや、キッチンカーの見直し、旧岩尾滝保育所で開催される「さとやまマルシェ」とのコラボイベントを提案した。

また、公共交通機関について調べた班は、路線バスの増便や、運賃補助制度の充実、交通系ＩＣの導入などを提案した上で、地域間の連携が不可欠だと訴えた。

最後に、オンデマンド交通「チョイソコおやべ」に着目した班は、学生の利用者数を増やすために、広報活動に力を入れるといった案や、チョイソコおやべが利用できない夜間にタクシーに乗ると割引になる提案をした。

発表を聞いた桜井市長は、「やれることはすぐにやらせていただきたい」と講評した。