写真を通じた総合授業「生きる知恵教育プロジェクト」　１１月２８日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

上平小学校で 国内外で活躍する富山市出身の写真家「テラウチマサト」さんを講師に迎えた特別授業が行われた。

この授業は、写真を撮ることで、地域の魅力に気づき、社会で生きる知恵を養ってもらいたいと、２日間にわたり行われたもので、上平小学校の３・４年生 １２人が参加した。

２日目の３時間目は、エンジニアで写真家の青海正和さんが、観察力や発見力を育てようと、物の一部をクローズアップした写真でクイズ形式の授業を行った。

４時間目は、テラウチさんが、写真から人の気持ちを読み取る授業をした。児童は３つのグループに分かれ、現場を仕切るプロデューサーとカメラマン、モデルの役割を分担し、撮影を行った。　　

発表では、それぞれのグループが撮影した写真について、どのような思いが込められているのかを、みんなで話し合った。

上平小学校の嶋倫子校長はこの授業を通して、地域の良さを再発見して、これからも頑張っていってほしいと話していた。