小矢部川漁業協同組合小矢部地区稚アユ放流事業　5月16日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

小矢部川漁業協同組合小矢部地区の稚アユ放流事業が行われ、市内の園児が、およそ１万６千匹のアユを川に放った。

小矢部川漁業協同組合小矢部地区は、水産資源の増殖や魚が住みやすい河川環境の保全を目的に、毎年この時期にアユの稚魚を放流している。

今回は、大谷こども園の年長児３７人が参加し、小矢部川漁業協同組合の高島学小矢部地区長から、放流の役割について説明を受けた後、魚を入れるバケツを受け取り、水辺に向かった。

アユの稚魚は県内で養殖したもので、体長はおよそ１０センチ。バケツから飛び出しそうになるほど元気。

園児たちは、先生の合図で一斉に稚魚を川に放った。

園児たちは慣れてくると何度もバケツに魚を入れてもらい、次々に川に放っていた。

今年は雪解け水が豊富で水量が多いため、川に入ることはできませんでしたが、子どもたちは、放流のあとも川べりで魚が泳いでいく様子を名残惜しそうに見守っていた。