庄東幼年消防クラブ　5月29日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

火災予防を呼びかける、可愛らしい消防クラブ員が誕生した。

砺波市では、幼いころから火災予防に関心を持ち火の怖さや正しい使い方を学んでもらおうと、市内の園児を幼年消防クラブ員に任命している。

庄東認定こども園で行われた入隊式では、地元の消防団員や園長先生が、「火遊びは絶対にしない事、家の人にも火の怖さを伝える事のできる頼もしいクラブ員になってください」と園児に話し、入隊記念品を手渡した。

そして年長児が、火事になった時に焦らず、しっかりと消防署に通報する事の大切さを寸劇で紹介し、火の用心の歌を歌って、クラブ員としての自覚を新たにした。

また、昔使われていた「腕力ポンプ」を使った放水体験では、消防士の防火服に着替えた園児が、ポンプ隊と消火隊に分かれて放水を行い、的に水が当たると大きな歓声をあげていた。

この日、火災について多くのことを学んだ園児たちは、消防車を見学したり、消防団員と一緒に記念写真を撮ったりして、笑顔を見せていた。