曽谷朝絵展「1000人ワークショップ」　7月15日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

アートハウスおやべでは、開館１０周年記念事業の一つとして、８月から「曽谷朝絵展」が開催される。これに合わせて市内の園児を対象にしたワークショップが開かれた。

このワークショップは、美術家・曽谷朝絵さんの作品制作を体験するとともに、会場を彩るインスタレーションに参加してもらおうと企画されたもので、１０００人の参加を目指している。

初日の７月１５日は、石動青葉保育園の年長児２９人が参加した。

ワークショップでは、曽谷さんがデザインした縦９センチ、横１４．８センチの透明シールに油性ペンで色を塗っていき、子どもたちは、いろいろな色を混ぜたり、テーマを決めたりして、思い思いにデザインを描いていった。

また、色をぬったシールシートを透明なうちわに貼って、光の透過によって見え方が変わる様子にに歓声をあげていた。

「曽谷朝絵展　風色」は、８月２３日から９月２８日までアートハウスおやべで開催される。

市内の幼児や児童らがワークショップで制作したシールは、水しぶきが浮かび上がるようなインスタレーション「鳴る色」として、オープンギャラリーのガラス面に貼られる。