バットの町福光小学生リアル野球盤大会　１０月２５日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

ボードゲームの野球盤を再現したフィールドで、熱戦を繰り広げる「リアル野球盤大会」が、南砺市の福光公園で開かれた。

この大会は、木製バットの産地である福光から地域を盛り上げたいと、福光中心市街地活性化事業実行委員会が開催している。

この日は、南砺、小矢部、高岡市から１３チームおよそ７０人が参加した。

はじめに福光中心市街地活性化事業実行委員会の澤田喜朗実行委員長が「皆さんの元気あるプレーで、この福光地域を盛り上げてほしい」と挨拶した。

「ＨＩＴ」や「ホームラン」などのフェンスが並べられたグラウンドでティーに置いたボールを木製バットで打つ。

フェンスに当たった場所で、出塁やアウトが決まるため、子どもたちは打球の行方に食い入り、ヒットやホームランが出ると、大きな歓声を上げていた。

今回、栄冠を勝ち取ったのは、地元・福光ＪＢＣメンバーで構成された「暴れん坊将軍」で、２３点という、大会始まって以来のハイスコアで優勝を飾った。