小矢部市女性議会　１１月１７日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

小矢部市女性議会の本会議が開かれた。

女性議会は、女性の市政に対する関心を深めようと、小矢部市市女性団体連絡協議会が４年ぶりに開いた。

議員には市内に在住、在勤している１３人が選ばれ、１０月から４６日間、民生文教常任委員会と総務産業建設常務委員会に分かれて視察や学習会を重ね、最終日の本会議に臨んだ。

一般質問では、福原友衣さん、荒谷香奈さん、川合美貴子さん、金丸晴美さんの４人が登壇し、子育て支援や関係人口の創出、地域ブランドの発信などについて問うた。

また、災害時に被害情報をすぐに発信してほしいとの要望に対しては、櫻井市長が「わかりやすい形で速やかに情報発信ができないか、システムの導入も含め検討していく」と答えた。

最後に、市政に対する要望として「女性活躍の促進」「女性の視点を活かした災害対応力強化」といった４項目を決議し、閉会した。

市では、女性議会からの提案を、今後の市政運営に反映させていきたいとしている。