おやべ＊みんなのアート展２０２６ 年長児ワークショップ　１２月２日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

市内の年長児がアート制作に取り組むワークショップが開かれ、子どもたちが、「ごみ」を使った作品作りに挑戦した。

年長児ワークショップは、普段できないアート体験を通して、子どもたちの創造性や協調性を養おうと、アートハウスおやべが毎年開いている。

今年は「海はともだち」をテーマに、臨床美術士の前田昌子さんの指導のもと、園で集めたビニールごみやプラスチックごみを使って、海とそこに住む生き物を作った。

この日は、蟹谷こども園の１１人と埴生保育所の７人が参加し、４つのグループに分かれて作品作りに取り組んだ。

子どもたちは、廃材となった段ボールと、使わなくなった不織布で作られた台紙に、ペットボトルのキャップやお菓子の袋、発砲スチロールの容器などを自由に使い、海の生き物を作っていった。

最後に色を塗って、海の中の世界を表現したら完成。

市内８つの園の年長児およそ１６０人が制作した作品は、来年１月３１日から２月２３日まで、アートハウスおやべで開かれる「おやべ＊みんなのアート展」で展示される。