歴史国道イベント「くりから夢街道ウォーク」加賀VS越中大綱引き合戦　4月26日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

倶利伽羅峠を舞台にしたイベント「くりから夢街道ウォーク」が行われ、およそ３００人が散策を楽しんだ。

倶利伽羅県定公園では八重桜が満開を迎え、この日は絶好のお花見日和となった。

ウオーキングの前には、オープニングセレモニーと綱引き合戦が行われ、津幡町の朝霞太鼓と小矢部の野端和太鼓が力強い音を響かせた。

加賀ＶＳ越中源平大綱引き合戦は、津幡側の平家、小矢部側の源氏に分かれて、長さ１２０ｍ、重さ４００キロの大きな綱を引いて勝敗をつける。

３本勝負の１本目は津幡が勝利した。続いての２本目は桜井市長を先頭に、およそ１５０人の小矢部勢が踏ん張ったものの「津幡勝利」のコール。通算の対戦成績は８勝８敗となった。

続いて行われた「くりから夢街道ウォーク」では小矢部側の「越中コース」の参加者が、山頂から源平の郷埴生口までのおよそ４・２キロをウオーキングした。

コース途中のポイントでは、観光ボランティア「おやべメルヘンガイド」の解説もあり、参加者は小矢部の歴史文化に親しんだり、八重桜のトンネルをくぐったりして、歴史国道の春を満喫していた。