春の特別展「砺波のまつり」　5月24日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

砺波野の各地で盛んに行われている獅子舞の魅力を伝える特別展が砺波市郷土資料館で開かれた。

春の特別展「砺波のまつり　平安と豊作を願う獅子舞」は、地域の繁栄を願う季節行事・獅子舞について知ってもらおうと開かれた。

会場には、祭りで実際に使われる獅子頭、胴幕のほか、獅子取りの華やかな衣装や太刀、長刀、鎌といった道具やご祝儀の披露で使われる花紙なども展示された。

また、砺波の獅子舞の歴史や、貴重な写真のパネルもあり、砺波獅子や氷見獅子、金蔵獅子などの獅子舞の種類も解説されていた。

砺波市郷土資料館の調べでは、昭和３０年代の最盛期に比べると数は減ったものの、現在でも砺波市内では、５３の地区で５７の団体が獅子舞を伝え守っている。