福野美術協会展　7月4日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

福野美術協会展が福野文化創造センターで行われた。

福野美術協会展は、福野美術協会が毎年行っているもので、今回で４９回目となる。

会場には、福野美術協会会員３７人の日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真などの作品４２点が並んだ。

島田錦子さんの「於我如浮雲」。「これを選んだ意味は、自分は空に浮いている雲のようで、いつ消えてもおかしくないフワフワしたものだと思ったからです。」

片山雅子さんの作品「思いを馳せ」。「思いを馳せなので、過去と未来を思っている目の表現。ずいぶん苦労しました。」

作農啓一さんの作品「光映える水郷」。「多色版画。版木を何回も彫って、刷って、出来上がる作品です。波の光の変化を楽しんで欲しいという感じでやっています。」

会場にはたくさんの人が訪れ、会員たちの個性が光る作品に見入っていた。