夏休みおやこで「介護のおしごと」見学バスツアー　8月1日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

介護の仕事について理解を深めるバスツアーが行われ、８組の親子が市内の福祉施設を見学した。

この「介護のおしごと」見学バスツアーは、介護の仕事にふれ、魅力を知ってもらおうと、小学生の親子を対象に行われている。

この日は親子８組が参加し、市内２つの施設をまわった。

一行は、介護老人保健施設ゆうゆうハウスを訪れ食堂や個室など施設内を見てまわったあと、ベッドに寝ている人の体の位置を変える介護体験をした。

子どもたちは、お尻と頭といった重たい部位を先に動かすとことや摩擦を軽減させるスライドシートを使うことなどを実践した。

次に、片方の足がマヒした人の歩行の介助では子供たちが職員から「一段一段ゆっくりと歩くこと」や「声をかけながら誘導すること」をアドバイスされて、慎重に階段を昇り降りした。

また、特別養護老人ホームほっとはうす千羽では要介護者を移動させる際に使う「移乗サポートロボット」の説明をうけ、ロボットのおかげで、介護の負担が減ることを学んだ。

子どもたちは、ロボットのサポートを体験し、機械に驚きの表情を見せていた。