親子体験教室“屋敷林とアロマ”　8月19日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

砺波市のシンボル、散居村の屋敷林について学ぶ親子体験教室が開催された。

この体験教室は、子どもたちに屋敷林の役割や大切さを知ってもらい、剪定した枝の活用方法を学んでもらうことを目的に、砺波市が企画している。

となみ散居村ミュージアムで開かれた「屋敷林とアロマ」には市内の小学生と保護者１２人が参加した。

参加者はまず、屋敷林の杉の枝を剪定し、それを細かくカットして、枝を蒸留器に入れ、水蒸気蒸留法で精油を抽出し、杉の香りが漂うオリジナルのバスボムを作った。

体験の途中では、となみ散居村ミュージアムの安念幹倫館長から屋敷林と散居村の歴史について話があり、子どもたちは熱心にメモをとり、故郷の風景について理解を深めた。