ヘリコプター＆防災・防犯フェスティバル　8月23日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

クロスランドおやべで「ヘリコプター＆防災・防犯フェスティバル」が開催された。

このイベントは、災害救助や救急医療などに欠かせないヘリコプターの活躍や、消防や警察、自衛隊などの活動を紹介し、防災や防犯への意識を高めてもらおうと毎年開催されている。

会場では、機体展示と合わせて、県警航空隊の「つるぎ」と県の消防防災ヘリコプター「とやま」による救助訓練が披露された。

主に山岳救助で活躍している「つるぎ」は上空からワイヤーを伸ばして隊員を地上に下ろすホイスト降下を実演し、ホバリングを続ける高い操縦技術を披露した。

また、「とやま」は地面近くまで機体を降下させて隊員を下ろし、上空と地上で連携して行う救助を披露した。

隊員らは素早く的確に救助を終えると、手を振って来場者に応えていた。

また、民間のヘリコプターによる遊覧飛行もあり、多くの家族連れが空中散歩を楽しんでいた。

イベントでは、特殊な車両の展示や能登半島で起きた震災、豪雨被害の解説も行われ、来場者は身近で起こった災害をあらためて振り返り、防災意識を高めていた。