富山県花総合センター敷地譲渡に関する富山県と砺波市との基本合意書締結式　１０月２３日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

砺波市の新庁舎整備の候補地となっている「県花総合センター」の敷地譲渡について、県と砺波市で基本合意書が締結された。

砺波市高道の富山県花総合センターで開かれた締結式では、新田知事と、夏野市長が、敷地譲渡の基本的項目を定めた合意書に署名した。

新田知事は、「多くの人に親しまれてきた施設が行政サービスや防災拠点となる。県有財産の有効活用として大変意義深い」と述べ、夏野市長が「国道３５９号に近いこの場所は、新庁舎建設に理想の場所。植栽もうまく活かしていきたい」と話した。

エレナガーデンの愛称で親しまれている「富山県花総合センター」は、１９８７年、昭和６２年に開園。

多くの来場者が訪れる施設ですが、老朽化に伴い、令和８年度末（令和９年３月）に閉園が決まっている。

今後は、県が土地の鑑定や測量を行い、来年度に県と市の議会での議決を経て、売買契約を締結。砺波市に譲渡されることになる。