出町子供歌舞伎曳山　師匠・役者顔合わせ・配役決定会　１２月１４日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

来年度の出町子供歌舞伎曳山に向けた小学生の豆役者と師匠の顔合わせが行われた。

砺波市出町地域で毎年４月２９日と３０日に行われる出町子供歌舞伎曳山は、出町神明宮の春季祭礼で、２３０年以上の歴史がある。

この日は、出町子供歌舞伎曳山会館で、役者を務める出町小学校の児童１１人と指導にあたる愛知県の二世家元松川竜之介さん、岐阜県の美濃歌舞伎博物館 相生座 の館長小栗幸江さんとの初顔合わせが行われ、役を決めるためのオーディションが行われた。

ことしの当番町は中町で、演目は、弁慶の恋を描いた「御所桜堀川夜討三段目 弁慶上使」と、「戒詣恋釣針 釣女」。

子どもたちは、来年１月から春休みも返上して稽古に励み、来年４月２９日と３０日の本番に臨む。