大歳の市２０２５ in 道の駅メルヘンおやべ　１２月６日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

１年の締めくくりの大売り出し「大歳の市」が道の駅メルヘンおやべで開かれ、大勢の人が新鮮な野菜や特産品を買い求めた。

この「大歳の市」は、およそ２６０人が登録する地域農産物会員会が中心となって、朝どれの野菜や加工品を販売する毎年恒例のイベント。

この日は、加盟する団体や農業者が、道の駅の正面玄関周辺にブースを設け、大勢の人でにぎわった。

行列をつくる人たちのお目当ては、地元産の白菜や長ネギ、里芋などの新鮮野菜で、スタッフは「持ち切れる分だけお買い求めください」と声かけをしていた。

イベントでは「とやま食の匠」による「かぶら寿司作り教室」が行われたほか、小矢部園芸高校の生徒が、自分たちが育てたコメや花、ハボタン、シクラメンなどを販売した。

また、「小矢部市女性農業士会」のメンバーの「チャリティー鍋」には、地元産の野菜とメルヘンポークをふんだんに使った「縄文の里芋鍋」が提供され、人気を集めていた。

今年は市内の営農組合の協力を得て３００食を用意し、１０時の販売スタートから対応に追われていた。

この日は晴天に恵まれたこともあり、大勢の人が会場を訪れ、師走のならではのにぎわいを見せていた。