南砺福野高校農業環境課「富富富」の田植え　5月27日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

南砺福野高校の生徒が、「富富富」の田植えを行った。

これは生徒に米作りを体験してもらい、栽培の基礎知識や技術を身につけてもらおうと毎年おこなわれているもので、この日は農業環境科の１年生３０人が苗の手植え体験をした。

生徒たちは、苗は３本の指で持ち、中指の第一関節まで植えることが大切と説明を受けた後、田んぼに入り、枠転がしで跡をつけた目印に苗を植えていった。

はじめて手植えする生徒たちは、最初は足をとられてふらついていたが、すぐに慣れて苗植えをすすめていた。

南砺福野高校の篠原風斗教諭は、手植えの大変さを知った上で、現代のスマート農業など、技術の進歩について学んでほしいと話していた。

今後生徒たちは、肥料や水の調整などを学びながら稲を育て秋の収穫後は、味噌づくりや収穫感謝の集いを行う。