2025.12.01
南砺消防署と富山県消防防災ヘリコプターとの連携訓練 11月17日
富山県消防防災ヘリコプターと連携した救助訓練が行われ、山林火災や山岳救助など、大規模災害発生時の対応を確認した。
この訓練は、消防活動や救助活動などを行う県の消防防災ヘリコプター「とやま」との連携を強化し、災害発生時に迅速で安全な活動を行うために、毎年実施されている。
今回は、南砺消防署から8人、県消防防災航空隊から8人が参加した。
訓練ではまず、県消防防災航空隊の酒井克希隊員が、南砺消防署の署員らに無線でヘリコプターを誘導するポイントを説明したあと、一連の流れで訓練が進められた。
山岳救助事案を想定した無線交信訓練では、地上と上空が連携し、要救助者の位置情報や現場の状況などを正確に伝達する手順を確認した。
また、救助現場では、ヘリコプターの轟音により無線での会話が困難となるため、上空のヘリに対し、片手を大きく振る誘導のサインを送り、確実な意思疎通の重要性を改めて確認した。
続いて行われた救助訓練では、要救助者をヘリコプターのホイスト装置を使って吊り上げる手順を確認した。署員らは、秒単位で変化する天候や、ヘリのダウンウォッシュ(吹きおろし)といった非常時を想定し、細かな動きを真剣に確認していた。
南砺消防署は、今回の訓練で得られた共通認識をもとに、今後も継続的に連携訓練を実施したいとしている。
この訓練は、消防活動や救助活動などを行う県の消防防災ヘリコプター「とやま」との連携を強化し、災害発生時に迅速で安全な活動を行うために、毎年実施されている。
今回は、南砺消防署から8人、県消防防災航空隊から8人が参加した。
訓練ではまず、県消防防災航空隊の酒井克希隊員が、南砺消防署の署員らに無線でヘリコプターを誘導するポイントを説明したあと、一連の流れで訓練が進められた。
山岳救助事案を想定した無線交信訓練では、地上と上空が連携し、要救助者の位置情報や現場の状況などを正確に伝達する手順を確認した。
また、救助現場では、ヘリコプターの轟音により無線での会話が困難となるため、上空のヘリに対し、片手を大きく振る誘導のサインを送り、確実な意思疎通の重要性を改めて確認した。
続いて行われた救助訓練では、要救助者をヘリコプターのホイスト装置を使って吊り上げる手順を確認した。署員らは、秒単位で変化する天候や、ヘリのダウンウォッシュ(吹きおろし)といった非常時を想定し、細かな動きを真剣に確認していた。
南砺消防署は、今回の訓練で得られた共通認識をもとに、今後も継続的に連携訓練を実施したいとしている。
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