第5回公募アートハウスおやべ現代造形展　4月19日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

最先端の現代アートを発信する全国公募展「現代造形展」がアートハウスおやべで開かれている。４月１９日には開会式が行われ、受賞者へ表彰状が贈られた。

「現代造形展」は、新たな美の交流をつくり出すことを目的に２年に１度開催されている、全国公募展。

５回目となる今回は、平面・立体・インスタレーションの３つの部門に３４６点の応募があり、そのうち３８点が入賞した。

大賞の小矢部市長賞には、石川県の川西佑佳さんの「遊戯」をテーマに即興で制作された作品「No.８『play with me』」が選ばれた。

特別賞の北日本新聞社賞には、石川県の畑中みずきさんの「open covering｣が、同じく特別賞の小矢部市企業協会長賞には愛知県の岩田智代さんの「あいまいにしか思い出せない。」が選ばれた。

また、今回初めて設けられた優秀賞には、平面と立体の５つの作品、佳作には３つの部門の３０の作品が選ばれたほか、３９の作品が入選した。

展覧会では、入賞した３８点の作品が、展示室やオープンギャラリー、野外のアートガーデンに展示されているほか、入場時に配られる作品リストの二次元コードから、作家による作品解説を見ることができ個性豊かな作品を存分に楽しめる。

第５回公募アートハウスおやべ現代造形展は、５月１８日まで開かれている。

なお、来年４月には、大賞と特別賞の３人が作品を発表できる展覧会を企画している。