2025.09.22
まだ見ぬ小矢部再発見ツアー 第2弾 歴史は語る~願念坊踊りと綾子地区探究~ 9月6日
おやべメルヘンガイドと街歩きをする「まだ見ぬ小矢部再発見ツアー」が行われた。
このツアーは、おやべメルヘンガイドの説明を聞きながら小矢部市内をめぐり、地域の魅力を再確認する人気企画。
今年度の第2弾は、綾子地区の太田神社を起点に石動駅の南側を歩いてまわり、小矢部市無形民俗文化財に指定されている「願念坊踊り」を見学する、およそ2キロのコース。
参加者は太田神社をスタートしたあと、「加越線跡」や、古墳時代の住居跡が見つかった北反畝遺跡などの解説を聞きながら、倶利伽羅方面に向かって歩いた。
途中、古代北陸道跡に立ち寄ると、参加者は、まわりの景色に溶け込んだ古道のたたずまいを見て「見過ごしてしまいそう」と感想を口にしていた。
ゴール地点の太田神社に到着した後は、コロナ禍を経て6年ぶりに行われた願念坊踊りを見学した。
この踊りは、石山本願寺と織田信長との戦いが終結したことを祝って僧侶たちが踊ったことが始まりとされていて、県内では小矢部市と富山市で伝承されている。
小矢部の願念坊踊りは、太田神社の秋季祭礼で奉納されているが、今年から、少子化に伴う伝承の方策として、石動西部こども園の年中児が初参加し、元気に輪踊りを披露した。
ツアーの参加者や地元住民らは、踊り終えた子どもたちに笑顔で拍手を送った。
このツアーは、おやべメルヘンガイドの説明を聞きながら小矢部市内をめぐり、地域の魅力を再確認する人気企画。
今年度の第2弾は、綾子地区の太田神社を起点に石動駅の南側を歩いてまわり、小矢部市無形民俗文化財に指定されている「願念坊踊り」を見学する、およそ2キロのコース。
参加者は太田神社をスタートしたあと、「加越線跡」や、古墳時代の住居跡が見つかった北反畝遺跡などの解説を聞きながら、倶利伽羅方面に向かって歩いた。
途中、古代北陸道跡に立ち寄ると、参加者は、まわりの景色に溶け込んだ古道のたたずまいを見て「見過ごしてしまいそう」と感想を口にしていた。
ゴール地点の太田神社に到着した後は、コロナ禍を経て6年ぶりに行われた願念坊踊りを見学した。
この踊りは、石山本願寺と織田信長との戦いが終結したことを祝って僧侶たちが踊ったことが始まりとされていて、県内では小矢部市と富山市で伝承されている。
小矢部の願念坊踊りは、太田神社の秋季祭礼で奉納されているが、今年から、少子化に伴う伝承の方策として、石動西部こども園の年中児が初参加し、元気に輪踊りを披露した。
ツアーの参加者や地元住民らは、踊り終えた子どもたちに笑顔で拍手を送った。
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