2025.10.06
城端蒔絵450年 小原治五右衛門と城端のあゆみ 9月13日
450年の永きにわたり、一子相伝で受け継がれてきた城端蒔絵の歩みを振り返る展示会が福光美術館で開かれている。
この展示会は、いまから450年前の天正3年、1575年の創業以来うけ継がれている城端蒔絵の歴史をたどりながら、現在もすぐれた作品を生み続けている小原治五右衛門の姿を、歴史の名品とともに紹介する。
城端蒔絵は、漆では不可能とされる「鮮やかな白」の発色を実現し、その技法は歴代の「小原治五右衛門」が一子相伝の秘法として伝えている。
会場には、城端の歴史とともに歩んだ「城端蒔絵」の変遷が展示され、江戸時代に、7代「小原治五右衛門」と同じ時代を生きて城端曳山の御神像のほとんどを制作したと言われる荒木和助の資料や当時の城端の天文歴学者西村 太冲が使っていた道具なども展示されている。
「小原治五右衛門」は現在16代目で、城端曳山祭の曳山、庵屋台などの文化財修復にも携わり、漆芸の技のみならず、時代とともに進化しながら継承されていきた精神性や美意識、城端文化の神髄を広く発信している。
城端蒔絵450年 小原治五右衛門と城端のあゆみは、10月26日まで福光美術館で開催している。
この展示会は、いまから450年前の天正3年、1575年の創業以来うけ継がれている城端蒔絵の歴史をたどりながら、現在もすぐれた作品を生み続けている小原治五右衛門の姿を、歴史の名品とともに紹介する。
城端蒔絵は、漆では不可能とされる「鮮やかな白」の発色を実現し、その技法は歴代の「小原治五右衛門」が一子相伝の秘法として伝えている。
会場には、城端の歴史とともに歩んだ「城端蒔絵」の変遷が展示され、江戸時代に、7代「小原治五右衛門」と同じ時代を生きて城端曳山の御神像のほとんどを制作したと言われる荒木和助の資料や当時の城端の天文歴学者西村 太冲が使っていた道具なども展示されている。
「小原治五右衛門」は現在16代目で、城端曳山祭の曳山、庵屋台などの文化財修復にも携わり、漆芸の技のみならず、時代とともに進化しながら継承されていきた精神性や美意識、城端文化の神髄を広く発信している。
城端蒔絵450年 小原治五右衛門と城端のあゆみは、10月26日まで福光美術館で開催している。
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