2025.10.20
蓮如上人井波御下向550周年記念御影道中 10月1日~3日
蓮如上人の肖像画「御影」を運ぶ「井波御下向550周年記念御影道中」が行われた。
1475年に、浄土真宗中興の祖・蓮如上人が福井県あわら市にある吉崎別院から井波別院瑞泉寺へ向かって下った「御下向」から今年で550周年になる。
「蓮如上人御影道中」は毎年、京都と吉崎別院の間で行われているもので、今回はそれにならって、吉崎別院と井波別院瑞泉寺との間で行われ、門信徒や僧侶らが北陸路を歩いた上人をしのび、御影を運んだ。
10月1日には、御影を乗せた御輿車が旧井波駅舎を出発し、瑞泉寺前の本町通りで門信徒らが引き手に加わり、瑞泉寺の境内は大勢の人で埋め尽くされた。
運ばれた御影は、去年の能登半島地震で被災した珠洲市の西勝寺に伝わる「蓮如上人 鏡の寿像」で、能登の人たちのために描かれた御影を運ぶことで、被災地復興の力になりたいという願いが込められた。
3日には、瑞泉寺で井波彫刻協同組合の役員らが御影を御輿に載せて瑞泉寺を出発した。
途中、一行は、蓮如上人の布教で真言宗から浄土真宗に改宗した井口地域の光徳寺などに立ち寄った。
城端別院善徳寺に御輿が到着すると、およそ300人の門信徒や住民らが出迎え、式年太鼓保存会の会員が「蓮如太鼓」を披露して歓迎した。
御影道中が、京都と吉崎の間以外で行われるのは全国でも初めてで、一行は浄土真宗ゆかりの寺などに立ち寄りながら、10月7日に吉崎別院に到着した。
1475年に、浄土真宗中興の祖・蓮如上人が福井県あわら市にある吉崎別院から井波別院瑞泉寺へ向かって下った「御下向」から今年で550周年になる。
「蓮如上人御影道中」は毎年、京都と吉崎別院の間で行われているもので、今回はそれにならって、吉崎別院と井波別院瑞泉寺との間で行われ、門信徒や僧侶らが北陸路を歩いた上人をしのび、御影を運んだ。
10月1日には、御影を乗せた御輿車が旧井波駅舎を出発し、瑞泉寺前の本町通りで門信徒らが引き手に加わり、瑞泉寺の境内は大勢の人で埋め尽くされた。
運ばれた御影は、去年の能登半島地震で被災した珠洲市の西勝寺に伝わる「蓮如上人 鏡の寿像」で、能登の人たちのために描かれた御影を運ぶことで、被災地復興の力になりたいという願いが込められた。
3日には、瑞泉寺で井波彫刻協同組合の役員らが御影を御輿に載せて瑞泉寺を出発した。
途中、一行は、蓮如上人の布教で真言宗から浄土真宗に改宗した井口地域の光徳寺などに立ち寄った。
城端別院善徳寺に御輿が到着すると、およそ300人の門信徒や住民らが出迎え、式年太鼓保存会の会員が「蓮如太鼓」を披露して歓迎した。
御影道中が、京都と吉崎の間以外で行われるのは全国でも初めてで、一行は浄土真宗ゆかりの寺などに立ち寄りながら、10月7日に吉崎別院に到着した。
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