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【小矢部市】大人も子どもも楽しめる!クロスランドおやべのミニ鉄道

2025.04.25

みなさんはクロスランドおやべでミニ鉄道(SL)に乗ることができるのを知っていますか?
クロスランドおやべにはミニ鉄道のレールが常設で敷設されており、
毎年4月〜11月にミニ鉄道の運行、9月には『ミニSLフェスタ』というイベントを開催しています。
今回はクロスランドおやべのミニ鉄道に携わる方々にお話を伺いました。


クロスランドおやべ 企画課 課長補佐 大道聡さん

クロスランドおやべ 企画課 課長補佐
大道 聡さん 
クロスランドおやべでのミニ鉄道の運行は、
平成18年、敷地内に5インチゲージ(インチゲージ=レールの幅)の線路を整備したことから始まりました。
その周年イベントとして毎年9月に開催するのが『ミニSLフェスタ』です。

このイベントには全国各地の鉄道やSLの愛好家が所有している機関車や車両が集まります。
新幹線の『かがやき』や蒸気機関車の『デゴイチ』、『C62』、国鉄の列車など
有名なものからマニアックなものまで約30両が揃う大人気のイベントです。
『銀河鉄道999』の
モデルとなったことでも知られる「C62」
「見ると幸せになれる」と大人気の
「ドクターイエロー」
昭和初期の経済不況が
好転したころに
数多く製造された「D51」
青函トンネルの開業に合わせて誕生し、
上野・札幌間を結んだ寝台特急「北斗星」
ミニ鉄道は実際の車両をそのまま小さくしたもので、
本物と同じように電車は電気やモーターで走り、
蒸気機関車は実際に石炭を燃やし、水を沸かした蒸気で走ります。

鉄道をあまり知らない人でも、
見たことがあったり乗ったことのある車両が走っているので、
誰もが楽しめるイベントだと思います。

イベント期間でなくても、4月〜11月の日曜・祝日は通常運行をしているので、
足を運んでいただけると嬉しいです。
また、保育園の遠足等でも利用できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
鉄道は古くより地域に根付いた市町村をつなぐ大切なライフラインです。
このイベントをきっかけに、
普段の生活の中でもちょっと鉄道に乗ってみたり、城端線は今こうなっているのか、などと
鉄道に興味を持っていただけると嬉しいです。

クロスランドおやべ ミニ鉄道クラブ 会長 高山啓一さん

クロスランドおやべ ミニ鉄道クラブ 会長
高山 啓一さん 

 

今から約20年前、私が小矢部市の職員をしているときに
クロスランドおやべミニ鉄道の開設に携わったことをきっかけにクラブ員として活動をしています。
もともと乗り物が好きだったこともあり、定年後もクラブ員として活動をしています。

現在、ミニ鉄道クラブには約20人が所属しており、
主にレール・車両の点検や整備、レールの分岐点の切り替え、乗車整理などをしています。

クラブ員は随時募集中なので鉄道や乗り物が好きな方、
ぜひお気軽に声をかけていただきたいです。

クロスランドおやべでは、4月〜11月の通常運行に向けて、3月下旬ごろから準備を始めます。
池の周りや鉄橋を8の字に回るコースで、一周約600mで5〜6分かかります。
5〜6分といえば「あいの風とやま鉄道」で
石動駅から福岡駅に行くのとほぼ同じくらいなので、たっぷりと楽しむことができますよ。
歩くよりも目線がかなり低くなるので景色に迫力を感じますし、
レールの音や鉄橋を渡る音などを直に感じることができてとても面白いです。
踏切も本物とほぼ同じものを使用しています。

毎年『ミニSLフェスタ』開催時には
小さな子どもからお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまで「あーおもしろかった!」と喜ばれます。
その笑顔を見るときが一番嬉しく、やりがいを感じます。

昨年は能登の子どもたちに喜んでもらおうと、
ミニ鉄道のボランティア運行を現地で行う予定でしたが、水害の影響で実現できず残念でした。
今年こそ実現し、「ミニ鉄道を通じて能登の子どもたちに元気を届けること」が
私が今、実現したい夢です。

この記事を書いた人

おとなり編集部

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